アトックスが進める女性の活躍に関する行動計画

近年、様々な企業で女性が活躍できる職場環境の整備を行っており、実際に働きやすくなったと実感している方もいます。

現在に至るまでに、女性の就業率は7割近くまで上昇しており、男性中心の企業風土はなくなりつつあるのではないでしょうか。ここでは、働く女性をサポートするアトックスの行動計画についてご紹介します。

アトックス~「人を大事にする」風土~

アトックスは原子力関連施設における工事・メンテナンス、放射線管理、施設の維持・運用など、様々な業務を展開するエキスパート企業です。

原子力関連事業や技術開発、福島復興事業など活躍のフィールドが多彩なので、性別に関係なく働けるのではないでしょうか。

また、次世代を担う人材を育成するために、トレーニング制度も整っています。アトックスの特徴でもある「人を大事にする」風土が、性別を超えて活躍できる労働環境を作っているのです。

アトックスの女性の活躍に関する行動計画

女性活躍を推進するためには、様々な準備が必要です。アトックスでは、性別を問わず活躍できるように雇用環境の整備を進めています。慢性的な人材不足を解消できるように、2021年4月1日〜2026年3月31日までこの取り組みを行います。

現在、管理職における女性割合が低いことや、男女で比較すると勤続年数に差が生じていることが、アトックスが抱えている課題です。

では、課題解決のため、具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか。以下では、女性の活躍に関する行動計画についてご紹介します。

目標1 管理職における女性比率を5%以上にする

管理職の男女比率ですが、2023年4月1日の時点では、男性98.2%、女性1.8%という数値になっています。

数値を見て分かる通り依然として女性の比率が低い状況ではありますが、計画の実行を始めた2021年4月1日時点の女性0%に比べると改善の方向に向かっています。

目標達成のための取り組みとして、オンライン等を利用した女性社員同士の意見交換や、意欲・能力のある女性社員の積極的発掘を踏まえた人事異動案の作成、キャリアアップに役立つ人事諸制度の検討などが行われています。

管理職の女性の割合を増やし、さらに活躍の場を広げられるような会社を目指しています。

目標2 男女の勤続年数の差を3年以内にする

男女の勤続年数の差を縮めるために、定期的に社内の意識調査を行い、その結果を分析しています。

また、柔軟な働き方や家庭と仕事の両立支援に関する社内制度の見直しや周知を行っており、女性がさらなる活躍を遂げられるような職場を目指しているのです。

充実した福利厚生

女性の活躍に関する行動計画の他にも魅力的なのが、充実した福利厚生です。ここでは、どのような制度があるのかみていきましょう。

休暇

年次有給休暇はもちろん、結婚・出産・育休、介護などに対応している休暇制度があります。何か事情があって出勤できない場合に、無理なく休暇を取れるため、家庭と仕事を両立しやすい環境を整えています。

レクリエーション

各事業所で行われており、社員同士が交流できる場となっています。幅広いジャンルのクラブ活動やレクリエーションなど、充実した福利厚生サービスを提供しています。このような場が設けられていることで、男女ともにコミュニケーションが取りやすいのではないでしょうか。

実際に働いている女性社員の声

誰もが働きやすい環境を実現するために、様々な取り組みを行っているアトックスで、実際に働いている女性社員の声をご紹介します。

K.Mさん(本社人事労務部)


大学で専攻していた法学を活かせる職種に就きたいと考えていたのですが、その中でもアトックスは、高い理念のもとで働く現場スタッフの皆さんをサポートしている“実感”を持ちながら仕事ができると考え、入社を決めました。

アトックスは風通しが良いので、改善案を出しやすく、実現に向けてすぐに動ける所が魅力です。具体的には、周りに相談がしやすく、自分の意見を言いやすい。上司が自分の意見に耳を傾けてくれ、一緒に動いてくれるのも嬉しいです。

人事労務部では「給与グループ」に所属し、給与全般に関する業務を中心に行っています。社員一人ひとりの給料に関わっているため、毎月スケジュール通りに業務を完了する必要があります。

[参考記事:https://www.atox.co.jp/recruit/member_miyahara/]

A.Tさん(本社 事業開発部)


学生の頃からエネルギーに興味を持ち、将来は電力関連の仕事に就きたいと思っていました。就職活動を行う中でアトックスの雰囲気に惹かれて入社を決めました。当時の採用担当だった方が学生のことを考えて親身に対応してくれたのがとても印象に残っています。

現在は、事業開発部の医療機器開発部門で頭部専用PET装置のメンテナンスや手順書の作成といった様々な業務に携わっています。社内外との密なコミュニケーションが必要になる仕事のため、スムーズな情報共有を心がけています。

最近では、上司から言われたことをただこなすだけではなく、自分で仕事を見つけて自立的に進められた時に自分の成長を感じます。

学生時代に光触媒について研究していましたが、他の新卒社員と同じようにアトックスで仕事をする上で必要な知識は入社後にほぼ一から学びました。現在アトックスに就職を考えている方も知識に関しては心配無用ですよ。

[参考記事:https://www.atox.co.jp/recruit/member_tanaka/]

まとめ

働く女性が活躍する環境を作るために、アトックスでは様々な取り組みを行っていることが分かりました。

行動計画では、女性の地位や勤続年数について目標を掲げ、解決へ導こうとしています。現状は、まだ女性社員が少ないですが、2026年まで行われる行動計画によって、将来的に職場で活躍する女性が増加するのではないでしょうか。

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