四国電力の事業内容

四国地方を中心に営業している電力会社の四国電力は、どのような事業を行なっており、また新しい取り組みとしてどのようなことを行なっているのでしょうか。今回は四国電力の事業内容についてご紹介していきます。

四国電力の概要

四国電力は1951年5月に設立された電気会社で、四国のほぼ全域に及ぶ電気事業や電気機器の製造・販売、熱供給事業などを行なっています。本社は香川県高松市にありますが、香川県以外の徳島・高知・愛媛にもそれぞれ事業所が設置されています。

発電設備として、水力発電・火力発電・原子力発電・新エネ発電が設けられており、現在最も多くの電力を作り出しているのが火力発電となります。以前までは日本にある電力会社の中で最も高い比率を原子力発電で担っていましたが、現在では火力発電がメインで稼働しています。

四国電力の特徴・事業内容

主な事業内容は電気事業であり、原子力・火力・水力・新エネ発電によって電気を生み出し、それを地域に届ける事業を行なっています。現在、原子力発電を行う伊方発電所において、1号機は運転を終了し、2号機も廃炉に向けた動きが進んでいます。四国電力では電気を届ける事業だけではなく、この他にも太陽光発電の電力買取やIHクッキングヒーター・エコキュートなどの電化住宅普及に向けた推進活動、電気設備の安全調査なども行なっています。

新たな取り組み

四国電力では新たな取り組みとして、電力供給基盤の強化のために、品質と効率性を兼ね備えたサービスの導入を進めています。例えば、太陽光発電の運用に向けた動きとして、四国総合研究所と共に四国における太陽光の発電出力を予測するシステムサービスを2015年10月から運用を開始しています。

また、スマートメーターは現在特別高圧・高圧大口と高圧小口を導入していますが、2023年度までに低圧のスマートメーター導入を目指しています。このように電力供給基盤の強化に向けて、様々な動きを見せています。また顧客基盤の強化に向けて、比較的低価格で多様な料金メニューと、会員制WEBサービスである「よんでんコンシェルジュ」ユーザーを増やす取り組みも行われています。

四国電力では以前まで最も頼りにしていた原子力発電が稼働できない状況に陥っており、他の発電設備に頼らなくてはならない状態です。しかし、そのような状況でも将来に向けた新しい取り組みも既に始まっています。四国電力の取り組みは今後どのような動きを見せるのか、注目していきましょう。

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