アトックスでは、顧客の依頼に応じて環境測定のサービスも行っています。環境測定というのは、作業現場で発生する有害な因子について行う測定です。たとえば、有機溶剤や化学物質、粉じん、鉛などの物質、あるいは放射線や電磁波、光線、騒音、振動、温度などの物理現象もこれらに当てはまります。このような因子が認められる環境では、それを取り除くか、一定以下の数値まで減少させなければいけません。もし実行できないときには、保護具や保護衣によって、労働者の健康を守る必要があります。

これらはすべて、労働安全衛生法第65条によって定められています。どのような場所や物質が条件となるかも、「作業環境測定を行うべき作業場と測定の種類等」および「測定対象物質と管理濃度」によって、それぞれ細かく決められています。これに当てはまる施設の管理者は、作業環境測定士か作業環境測定機関に依頼をして、環境測定を行わなければいけません。株式会社アトックスでは、次のような手順で測定を実行します。

アトックスの環境測定手順

まず、有害な因子が発生していると考えられる現場を「単位作業場所」として、その範囲を設定。そのなかに、等間隔で複数の測定点を決めていきます。また、発生源となる場所を目安にして、最大測定値をはかる測定点も同時に決定します。

次に、その作業場が実際に稼働する時間帯を確認します。実際に有害因子が発生する時間帯から、一定時間でサンプリングを行います。サンプリングでは、それぞれの有害因子をもっとも採取しやすい方法を選びます。

試料を分析したら、その結果から測定値をもとめます。それぞれの測定点と現場全体の管理濃度の数値を比較。それによって管理区分を決め、評価を行っていきます。ここまので項目を、すべて作業環境測定結果報告書に記載したら、最後にそれを施設管理者へ提出します。

アトックスの2つの強み

この一連の作業において、株式会社アトックスには2つの強みがあります。そのひとつは、これまで行ってきた原子力発電所関連の業務によって、自社に多くの作業環境測定士を抱えているということ。作業環境測定士の第1種のうち、放射性物質の登録は71名、鉱物性粉じんが18名、特定化学物質17名、有機溶剤17名、金属類12名。さらに、作業環境測定士の第2種は41名を取りそろえています。

サンプリング装置や分析機器を自社で多数保有

また、アトックスではサンプリング装置や分析機器を自社で多数保有しているのも大きな強みです。おもなものだけでも、放射線分析装置、ガスクロマトグラフ分析装置、液体シンチレーションカウンター、吸光度計、ICP発光分析装置、エアサンプラー、位相差顕微鏡などがあります。

まとめ

このように、多様な作業環境測定士と装置を用意することで、あらゆる顧客のニーズに対応することが可能。全国どこでも、つねにクオリティの高いサービス内容を提供することができているのです。